ラ・リーガ第19節が2日に実施され、バルセロナが久保建英のマジョルカとの一戦に臨んだ。
新型コロナ蔓延で離脱者続出のバルセロナ…シャビ監督はマジョルカ戦開催に不満「クレイジー」
ウィンターブレイク中にチーム内でコロナウイルスのクラスターが発生し、ケガ人を含め17人の離脱者を抱えるバルサ。リーグ規定により試合は開催され、リザーブチームや若手主体でゲームに挑んだ。終始攻勢に出るバルサは44分に、オスカル・ミンゲサが右サイドからクロスを供給。何度も枠直撃のシュートを放っていたルーク・デヨングが頭で合わせ、バルサが貴重な先制点を奪取する。
リードして試合を折り返したバルサは、後半に入っても久保欠場のマジョルカを攻め立てる。サイド攻撃やセットプレーを駆使し数分間で何本もシュートを放ち、敵地ビシト・マジョルカ・エスタディで優位に立つ。終了間際に危ない場面こそあったものの、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンのファインセーブで得点を与えずタイムアップ。バルサが1-0で接戦を制し、新年白星スタートを飾った。