田村淳、教育界の有名人が『ロンドンハーツ』を絶賛し喜ぶ「ちゃんと見てくれている人だ」

8日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、教育者の工藤勇一氏が『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)のファンだと聞き喜ぶ場面があった。

番組では、「今週のすごい人」のコーナーに、「当たり前」をやめるという学校改革で話題を呼んでいる工藤氏がゲストとして登場した。

実は工藤氏は淳の冠番組でもある『ロンドンハーツ』(ロンハー)を好んで見ているとのことで、淳は「え? ありがとうございます。教育機関の方でロンハー…」と意外そうに返した。

ロンハーといえばPTAの「子どもに見せたくない番組」に8年連続選ばれるなど、教育現場では不評な番組だと思われることも多かったが、工藤氏は「とくに人材育成的に見てるんですよ。言葉の使い方ですが、めちゃくちゃ面白いなと見ています」と評し、淳は「僕が人材育成をしているってことですか? 狩野英孝さんにかける言葉とかそういうことですか?」と聞く。

すると工藤氏は、芸人の人となりを見て、大衆とのギャップを埋めていく作業が淳は優れていると称賛し、淳は「うわ~! めっちゃ嬉しい、そうなんですよその技術を…、そっか! ちゃんと見てくれている人だと思ってすごく嬉しいですね」と喜んだ。

さらに工藤氏が「芸人が変わるというのは、淳さんが変えるという訳ではなく、本人自身が課題を把握して、どうやって変えられるかを意識して、変わっていく姿っていうんですかね?」と芸人自身が変わるアシストを淳がしていると分析すると、淳は「パンサーの尾形(貴弘)とか、まさにそうなんですけど、尾形自身は僕のことを憎んでいるんですよ(笑)」とアピールポイントを変えた芸人の具体例を出したのだった。

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