バスケットB3 長崎ヴェルカ7連勝で首位キープ 岐阜に快勝

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)第15節最終日は16日、岐阜市のOKBぎふ清流アリーナなどで4試合が行われ、首位の長崎ヴェルカは岐阜に121-75で大勝して連勝を7に伸ばした。通算成績は26勝2敗。
 ヴェルカは第1クオーター、激しい守備から主導権を握り、フォワードのボンズらが得点を重ねて28-13とリード。第2クオーターは一時9点差に詰められたが、終了間際にガード狩俣、山本が連続得点し、49-35で前半を折り返した。
 後半に入ると、攻守で勢いが加速。第3クオーターはフォワードのギブスが11点を挙げ、最終クオーターも山本の3点シュート4本などで突き放した。この日、山本の6本をはじめ、チームで決めた3点シュートは17本。相手のゾーンディフェンスを外から攻略した。
 第16節は21~24日、各地で12試合を実施。ヴェルカは予定されていた鹿児島とのホーム2連戦が新型コロナの影響で中止となった。ヴェルカの次戦は第17節の31日、2月1日、横浜EXとのアウェー2連戦に臨む。


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