新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で20日、新たに1人の死亡と、10歳未満～90代の男女3344人の感染が確認された。県内の1日当たりの新規感染者数は、昨年8月20日（2878人）を上回り、過去最多を更新した。
亡くなったのは、横浜市内の病院に入院していた90代女性。クラスター（感染者集団）が認定されたデイサービス施設を利用しており、今月13日に陽性と判明。18日に死亡した。
県内各地ではクラスターが相次いで発生している。
横浜市内では保育園8園や病院3施設、市立小学校、放課後児童クラブ、児童福祉施設の計14施設でクラスターを認定。川崎市内ではグループホームや市立小学校1校、相模原市内では放課後等デイサービス施設、横須賀市内では高校で新たなクラスターを認定したほか、県所管域では高齢者福祉施設や介護老人保健施設、病院で新たなクラスターが確認された。
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在日米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）は20日、関係者17人の感染を新たに確認したと発表した。基地内の感染者は現在150人。
相模原市は20日、12～19日に在日米陸軍関係者117人が感染したと発表した。
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三浦市教育委員会は20日、生徒1人が感染した市立中学校を休校したと発表した。
鎌倉市は20日、複数の陽性者が判明した市立学校1校を21日から27日まで休校にすると発表した。
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県議会は20日、自民党の国松誠県議（藤沢市選出）が感染したと発表した。自宅で療養しているという。
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県は20日、県立スポーツセンター（藤沢市）を当面の間、臨時休館すると発表した。
