ハートのティグレ風チョコチップケーキ

ハートのティグレ型で作る、焦がしバターの風味を効かせた、全卵1個使いきりのチョコチップ入りバターケーキです。 ティグレ型のくぼみには、溶かして流し固めるだけでできる、パータグラッセを使っています。 すぐ出来て、ふんわりしっとり。 バレンタインにもおすすめです。 ナッツやドライストロベリーなどで、かわいく飾り付けも楽しんでくださいね♪ バレンタイン簡単レシピ特集はこちら

by ちさとさん

このレシピの材料


数量:8個分

生地

全卵(Lサイズ)… 1個分(60g)

上白糖… 50g

薄力粉… 28g

ベーキングパウダー… 1g

生アーモンドパウダー… 20g

無塩バター… 60g

チョコチップ… 12gくらい

飾り

パータグラッセフレーズ… 1個につき2g使用

パータグラッセレモン… 1個につき2g使用

パータグラッセキャラメル… 1個につき2g使用

フリーズドライフレーズホール… 適量

やわらかドライフルーツ輪ぎりレモン… 適量

生アーモンドスライス… 適量

下準備


・薄力粉・ベーキングパウダー・アーモンドパウダーは、合わせてふるっておく。 ・型にオイルスプレーを吹きかけておく。 ・オーブンは、210℃に(天板も一緒に)予熱しておく。 ・飾り付けの手順11を参照に、ドライフレーズ・レモン・アーモンドの下処理をしておく。

生地


1.無塩バターを1cm角にカットして小鍋に入れ、中火にかける。 (大きいままでも溶けますが、均一に溶けやすいのでカットしています)

2.全体が溶けると大きい泡が出てくるので、少し火を弱める。 (中弱火)

3.細かい泡になってくる。 鍋をたまに揺すりながら、火にかける。

4.うっすら色付いてくる。 鍋をたまに揺する。

5.濃いめの茶色に色付いたら、火からおろして濡れ布巾の上に鍋を置く。 予熱で焦げすぎないようにする。

6.こし器で、大きな固形物を取り除いておく。

7.ボウルに卵を割り入れ、ホイッパーで溶きほぐす。

8.上白糖を加え、砂糖が見えなくなるまで、ホイッパーで混ぜる。

9.一緒にふるっておいた薄力粉・ベーキングパウダー・アーモンドパウダーを加え、ホイッパーで混ぜる。

10.6の温かい焦がしバターを加え、ホイッパーでよく混ぜる。

11.バターがしっかり混ざった状態になる。 (生地は、バターが温かい状態なので、型に流し入れられるくらいのやわらかさになります)

12.オイルスプレーをしておいた型の1/3くらいの高さまで、生地を流し入れる。

13.チョコチップを1個につき10粒(1.5g)程度入れる。

14.チョコチップの上から、生地を型の9分目くらいまで、入れていく。 残った生地はあと2個くらい焼けるので、冷えて固くならないように温かいところに置いておく。 (オーブンの上など、温度が保てるように調整しながら、置いておくとよいです)

15.210℃のオーブンで3分間焼き、温度を200℃に下げて、さらに5分間焼く。 型から取り出したら、すぐに残った生地を12~14と同様に2個焼く。 (型に生地残りがなく、ツルっとしていたらオイルスプレーはしなくて大丈夫ですが、焼けた生地が残っている場合は、拭き取るか洗ってから、もう一度オイルスプレーを吹きかけておいてください)

16.焼き上がったら、型から取り出して粗熱をとる。 冷めたら乾燥しないように、ひとつずつラップで包んでおく。

17.生地を焼いている間に、5×30cmの大きさにアルミホイルをカットしておく。 (8枚分)

18.半分に折って、15cm長さにする。

19.縦半分に折る。

20.先端を写真のように山型に折る。

21.輪っかにして、尖った部分を向かい側の間に入れ込んでいく。

22.直径3cmくらいの輪っかを作る。

23.同様に、8個作る。

24.※ぷっくり山のように膨れて焼けるので、パータグラッセを流したときに平らな状態にするために、アルミホイルで台を作りました。

25.パータグラッセをそれぞれ包丁で刻んで小さな容器に入れ、お湯につけて溶かしておく。

26.小さめのスプーンで、くぼみ部分にそっと流し入れる。 (1個につき、パータグラッセは2gくらい必要です)

27.フリーズドライフレーズホールは、小さめの波刃ナイフを小刻みに動かしてカットすると、薄く切れます。(端は細かく刻んで、飾っています) ドライレモンも、細かく刻んだりお好みの大きさにしてください。 アーモンドスライスは、トースターやオーブン(180℃)で5分間くらい、焼いておきます。

28.お好みで、飾り付けをしたら、完成です。 ※パータグラッセは固まるのが早いので、必ず準備をしてから流してください。

29.もっとたくさん焼きたいときは、生地をレシピの2倍量にして作ってください。 生地が温かい状態なら、型がひとつでも続けて焼くことができます。

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