第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」冬季大会スケート・アイスホッケー競技会第4日は27日、日光霧降スケートセンターほかで行われ、スピードスケート成年男子1500メートルの山本大史(やまもとたいし)(県スポーツ協会)と同女子1500メートルの北原(きたはら)もえ(同)が4位入賞を果たした。
山本は最終周の3位争いでかわされ、北原は積極的な滑りを見せたが最後に失速した。少年男子1500メートルでは湯澤大翔(ゆざわやまと)(日光明峰高)が7位に入った。今国体は3日連続で優勝者を出していた本県だったが、この日は出なかった。
アイスホッケーは成年男子2回戦に挑んだ本県がFW宮本明朗(みやもとあきら)(宇都宮市役所)のハットトリックの活躍などで岡山に8-1で大勝し2年ぶりに8強進出。フィギュアスケート成年女子フリーに進んだ小室笑凜(こむろえみり)(早大)は23位となり全競技日程を終えた。
第4日終了時点での本県は天皇杯得点(男女総合成績)が71点で8位、皇后杯得点(女子総合成績)は31点で10位となっている。