基礎疾患ある人、小中教職員ら 3回目接種間隔6カ月に 長崎市、早い人は中旬から

 長崎市は7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、基礎疾患がある人などは、2回目から6カ月が経過すれば打てるようにすると発表した。早い人では、接種券が届く今月中旬から3回目接種が可能になる。
 2、3回目の接種間隔は原則8カ月だが、市は年齢などに応じて順次短縮。3月以降は、65歳以上で6カ月、64歳以下(18歳以上)で7カ月が経過した人から打てることが既に決まっている。
 これらに加え、今回新たに3回目までの接種間隔を6カ月に早めるのは(1)基礎疾患がある人(2)小中学校の教職員(3)保育所や幼稚園、放課後児童クラブなどの従事者(4)高齢者訪問サービスの従事者。
 市は今月中旬、2回目接種を昨年9月までに打った65歳以上と、昨年8月までに打った64歳以下に対し、接種券を発送する。このうち(1)~(4)に該当する人は券が届き次第、3回目接種が可能になる。


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