今年夏の参院選 連合長崎 白川氏を推薦

 連合長崎(髙藤義弘会長)は9日、オンライン併用で執行委員会を開き、今夏の参院選の長崎選挙区(改選数1)について、立憲民主党県連副代表で新人の白川鮎美氏(42)を推薦することを全会一致で決めた。
 連合長崎は立民の支持母体で、同県連から推薦願いが出されていた。白川氏は2019年参院選に旧国民民主党から立候補し、自民候補に敗れた。今回が2度目の挑戦となる。
 髙藤会長は「前回一緒に戦い、同じ理念を持っている。連携する野党(国民民主、社民)など7団体の総意で戦える」と説明。白川氏は取材に「重みをしっかりと受けとめ、ともに戦いたい」と述べた。同日、政策協定を結んだ。
 参院選には、自民党現職で農相の金子原二郎氏(77)が立候補予定。日本維新の会も公認候補擁立を模索している。


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