こんにちは、浜の小魔人です。今回は冬キャンプシーズン到来とともに筆者が購入したワークマンの大人気防寒アウター「FLAME TECH(フレイムテック)フュージョンダウンモンスターパーカー」と「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウンフーディー」を実際に着て比較します。製品紹介ページだけではわかりずらい「筆者の体感」を動画を交えてご紹介。しっかり防寒して楽しい冬キャンプを過ごしましょう。
寒い冬キャンプにはワークマンの防寒アウターが最高!2つのダウンをご紹介
まずはじめに、筆者が冬キャンプ用に購入した2つの防寒アウターをご紹介していきましょう。すでに大人気商品となっていますので、ご存知の方も多いかもしれませんが、はじめてご覧になる方は要チェックです!
(1)FLAME TECH(フレイムテック)フュージョンダウンモンスターパーカー
ワークマンの「FLAME TECH(フレイムテック)フュージョンダウンモンスターパーカー」は、冬キャンプには欠かせない「焚き火」に強い防寒アウターです。早速、スペックと特徴を整理していきますね。
ワークマン「フレイムテック フュージョンダウンモンスターパーカー」のスペック
ワークマン「フレイムテック フュージョンダウンモンスターパーカー」のサイズ感
ワークマンから公表されているサイズは以下の通りです。身長173cm、体重73kg、胴囲83cmの筆者はフリーを着ています。
ワークマン「フレイムテック フュージョンダウンモンスターパーカー」主な特徴
- 防融加工のフレイムテックで火の粉に強い
耐熱性のある樹脂の皮膜を作る「防融加工」により火の粉等の飛び火による穴あきを軽減してくれます。(※) - ワークマン独自開発のフュージョンダウンで温かい
天然ダウンと吸湿発熱綿を組み合わせて作られたフュージョンダウンは、非常に保温性に優れています。(後ほど実験でお伝えします) - 洗えるフュージョンダウンだから家でも洗濯可能
焚き火でついた煙の匂いも家庭の洗濯機で洗って落とせるから便利です。洗濯の際はネットに入れてくださいね。
(洗濯の回数が多くなると各種加工の効果が薄れる可能性があります(※)) - 裏地のブラックアルミプリントは従来のシルバープリントの保温力の1.5倍
(但し、金属アレルギーの方は要注意) - ウォーターレペレント加工で耐久撥水
耐久撥水の加工がされているので、多少の雨なら大丈夫。
(完全防水ではありませんので、本格的な雨の中でのご使用はご注意ください) - 冷気を防ぐ二重袖口
一見地味な仕様に思えますが、氷点下の環境では非常に威力を発揮します。
(※)ワークマン公式オンラインショップの説明ページには「洗濯10回しても防融機能が継続する」旨の記載があります。それ以上の洗濯回数後の効果については各自ご確認くださいませ。
冒頭にも書きましたが、焚き火に強いこの「FLAME TECH(フレイムテック)フュージョンダウンモンスターパーカー」は、冬にキャンプで焚き火をする時には非常に便利なアイテムですね。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非ご覧ください。
【ワークマン秋冬新作】焚き火に最適!「モンスターパーカー」と「防炎キャンパーモック」をアンバサダーサリーが使ってみた - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウンフーディー
ワークマンの「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウンフーディー」は、たった3,900円で買える極上の防寒アウターです。大人気商品で品薄なので「見つけ次第即GET」をおすすめします。
早速、スペックと特徴を整理していきますね。
ワークマン「リペアテック 洗えるフュージョンダウンフーディー」のスペック
ワークマン「リペアテック 洗えるフュージョンダウンフーディー」のサイズ感
ワークマンから公表されているサイズは以下の通りです。
身長173cm、体重73kg、胴囲83cmの筆者はLを着ています。
ワークマン「リペアテック 洗えるフュージョンダウンフーディー」の主な特徴
- REPAIR-TECH(R)加工の生地を使っているのでダウンの吹き出し、空気抜けが防止されて温かい
針の突き刺しによる穴を自己補修してしまう特殊製法で作られた生地がダウンの吹き出しや空気抜けを防止してくれます。 - フュージョンダウンで温かい
「FLAME TECH フュージョンダウンモンスターパーカー」同様、天然ダウンと吸湿発熱綿を組み合わせて作られたフュージョンダウンが使われています(優れた保温性については後ほど実験でお伝えします)。 - 家庭の洗濯機で洗濯可能だから焚き火の匂いも気にならない
「FLAME TECH フュージョンダウンモンスターパーカー」同様、家の洗濯機で使うたびに洗えるので非常に便利です。 - 裏地のブラックプリントは保温力1.5倍(従来のシルバープリント対比)
保温性能は、後段の実証実験で確認済みです(金属アレルギーの方はご使用にご注意ください)。 - 二重リブ袖で冷気をシャットダウン
実際に氷点下のキャンプで使いましたが、冷気が入ってきませんでした。 - 両サイドの大容量ポケットおよび内側のムービングポケット(ペットボトル収納可)でカバンいらず
キャンプ場でカバンを持たずに売店に買い物に行った場合でも、大型ポケットに詰め込んで帰ってこられます。 - カラー展開が多彩で好みのコーデが可能で楽しい
2021年モデルから新色が4カラー追加。より楽しいラインナップになりました。
より詳しく「リペアテック 洗えるフュージョンダウンフーディー」を知りたい方は、こちらのハピキャン記事をご覧ください。
【ワークマン】洗えるフュージョンダウン「リペアテック ダウンフーディー」が大人気! 機能や評判をレビュー! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
「フレイムテック フュージョンダウンモンスターパーカー」と「リペアテック 洗えるフュージョンダウンフーディー」の防寒性能の違いは?
冬の寒い夜に、実際に二つの防寒アウター「FLAME TECH(フレイムテック)フュージョンダウンモンスターパーカー」と「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウンフーディー」をそれぞれ着て実験をしてみました。
実験した時の気温は画像の通り氷点下3度前後でした。
実験の環境:氷点下の冬キャンプにて履き比べてみた
以下の状況下で実験してみました。
実施時の環境:気温が氷点下となったった冬の夜
実施時の服装:比較する2つのアウターの下には、下着、長袖のタートルネックシャツ、ワークマンの「ストレッチフリース裏アルミプルオーバー」(※)を着用しました。
実験方法:それぞれの防寒アウターを着用し、冬の夜にそれぞれ10分間の散歩をして寒さの感じ方を確認。
実験の様子は、下記のリンクの動画でご確認いただけます。筆者の運営するYouTubeチャンネルの動画ですので是非ご覧くださいませ。
(※)ワークマン「ストレッチフリース裏アルミプルオーバー」にもご興味のある方はこちらの記事もご参考にどうぞ
【激安1900円】ワークマン「ストレッチフリース裏アルミプルオーバー」とは? 冬キャンプでの活用法も紹介 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
保温性は甲乙つけがたい! 選ぶポイントを「目的」によって見定めよう
動画をご覧いただいた皆さんは、ご覧になった通りの結果となりました。
動画をご覧になっていない方向けに結論を申し上げると、どちらも甲乙つけがたい「温かさ」ということに。氷点下3度前後の環境で「フレイムテック フュージョンダウンモンスターパーカー」も「リペアテック フュージョンダウンフーディー」もどちらもしっかりと保温性能を発揮してくれました。
実験をする前は、(自分の予測として)どちらか一方が明確に温かいのだろうと勝手に想像していたのですが……。
あえて、どちらかの優劣をつけないとならないとしたら、着丈の長い「モンスターパーカー」の方がお尻のあたりまで温かくて快適でしたが、筆者には「甲乙つけがたい」ですね。
2つのダウンジャケットをおすすめしたいキャンパーはこんな皆さん!
実験の結果をふまえ、この2つの防寒アウターをどのようなキャンパーさんにおすすめできるか?以下のように整理してみました。
「フレイムテック フュージョンダウンモンスターパーカー」をおすすめしたいキャンパーさん!
ワークマン「フレイムテック フュージョンダウンモンスターパーカー」をおすすめしたいキャンパーさんは、こんな方です。
- 焚き火をガンガンするタイプのキャンパーさん
- お尻まで少しでも温かい方が良いキャンパーさん
- 無骨なスタイルが好きなキャンパーさん(カラー展開が2色なのでバリエーションには限りがあるため)
「リペアテック フュージョンダウンフーディー」をおすすめしたいキャンパーさん!
一方で、ワークマン「リペアテック フュージョンダウンフーディー」をおすすめしたいキャンパーさんは、こんな方です。
- 冬キャンプを安価に温かく快適にしたいキャンパーさん
- 防寒アウターを街中でも着たいキャンパーさん(カラー展開が豊富で街中にふさわしいコーデも可能)
- いつも持ち物がたくさんで、ポケットがたくさんあるのが嬉しいキャンパーさん
ワークマンのアウターと一緒に使いたい!冬キャンプに欠かせない防寒アイテム
筆者が実際に併用している(その他の)防寒アイテムをご紹介しておきますね。
電熱ベスト
モバイルバッテリーで発熱する電熱ベストを持っていると、非常に便利ですよ。
日中着るのはもちろん、夜に寝袋に中に入れても温かく寝るのも良いですね。(寝袋で使う際には低温やけどにご注意ください。筆者は寝る直前に電源をオフにします)
ユニクロ ヒートテック(インナー)
それから非常にオーソドックスですが、やはり寒い日にはあったかいインナーが一番ですね。下半身が冷えると体全体が寒く感じるのでしっかりと保温することをおすすめします。
ワークマンの防寒アウター「フュージョンダウンモンスターパーカー」とー「フュージョンダウンフーディー」はどちらも優秀だった!
今回はワークマンの超人気防寒アウターの二つを冬の寒さの中で比べてみました。筆者が事前に予測していたのとは違って、「フレイムテック フュージョンダウンモンスターパーカー」も「リペアテック フュージョンダウンフーディー」もどちらも氷点下3度の中でしっかりと保温性能を発揮してくれて「甲乙つけがたいという結論」になりました。
冬キャンプは、「時としてその寒さからキャンパーを危険な状態に」する時もあります。皆さんは是非そのような事にならないように、万全の防寒を心がけてくださいね。
防寒をやりすぎていけないことはありません!「暑ければ脱げば良い」という考え方が大事だと筆者は思っています。
今回の記事が皆様の冬キャンプの準備の一助になれば嬉しいです。
それではまた…。