新潟県糸魚川市、十日町市、燕市、阿賀野市、三条市の保育園や小中学校で関係者が新型コロナウイルスに感染

新潟県糸魚川市は18日、市内の保育園に勤務する市職員3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

感染が確認されたのは、市立大和川保育園勤務の女性職員3人。同園では17日にも職員の感染が判明しており、21日まで休園の措置をとっている。

また市立糸魚川小学校の児童1人と、市立糸魚川中学校の生徒2人の感染も判明した。両校ではこれまでにも感染が確認されており、20日まで休校となっている。なお、糸魚川小学校関連の集団感染は、本日発表分合わせ計25人。

新潟県十日町市でも、市立鐙島小学校で児童1人の感染が確認された。同校はこれまでにも感染が確認されていることから、すでに18日まで臨時休校の措置をとっている。

新潟県燕市でも市立小中川小学校で関係者の感染を確認。同校では16日にも学校関係者の新型コロナウイルス感染を判明しており、第4学年の1学級を学級閉鎖としており、引き続き20日まで学級閉鎖を継続する。なお、児童クラブの小中川第一児童クラブと小中川第二児童クラブについても同学級の児童の利用を停止する。

また、市立吉田南小学校でも関係者1人が、新型コロナウイルスに感染した。これに伴い、同校の第1学年の1学級は18日から21日まで学級閉鎖の措置をとる。また、児童クラブの児童クラブメート、b&g燕吉田南メート、児童クラブきららについても同じ期間、同学級の利用を停止する。

新潟県阿賀野市では、市立水原中学校で生徒1人が感染。同校は行動歴の調査のため、19日から21日を学級閉鎖とする。

また、市立水原小学校でも職員1人が感染したが、行動歴の調査は終了しており、校内での感染拡大はないと判断されたことから休校などの措置は行わない。

新潟県三条市では、市立嵐南小学校の児童1人が新型コロナウイルスに感染した。同児童は、17日の下校後に体調不良となり、医療期間を受診、18日に陽性と判明した。

これに伴い同校では19日から21日まで学級閉鎖の措置をとる。なお、同学級の児童による嵐南児童クラブの利用も同期間停止する。

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