大村市民が対象 車両基地、かもめ内部公開 参加者募集28日まで

九州新幹線長崎ルートに整備される車両基地(大村市提供)

 今年秋に九州新幹線長崎ルートが部分開業するのを前に、大村市や経済、観光団体などでつくる市新幹線アクションプラン推進協議会は3月19日、市民を対象とした車両基地(宮小路3丁目)見学会を開催する。2月28日まで参加者を募集している。参加無料。
 車両基地は新幹線の検査やメンテナンスを担い、近くには在来線の駅も新設される。当日は午後からの時間帯で、約30分かけて基地内を見学。同ルートで導入される車両「かもめ」の内部も公開される。
 定員600人で、応募多数の場合は抽選。市ホームページにある専用フォームなどから応募する。1グループ最大5人まで申し込むことができ、応募は1人1回まで。結果は3月11日以降に通知する。
 問い合わせは市新幹線まちづくり課(電0957.53.4111)。


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