コンテ監督、リーグ直近5戦4敗の現状に嘆き「これが現実」

 トッテナム・ホットスパーのアントニオ・コンテ監督は、不振の現状に口を開いた。

リバプールが6発大勝で首位マンCを射程圏内に トッテナムは完封負けでリーグ直近5戦4敗

 プレミアリーグ第13節延期分バーンリー戦に臨んだトッテナムは、後半に失点喫し0-1で完封負け。リーグ直近5試合4敗とトップ4に近付くことが出来ず、コンテ監督は試合後のインタビューで「難しい夜だった。今夜だけでなくここ5試合で4戦負けた。私にとってはフラストレーションが溜まることだし、クラブからの評価がでるだろう」と弱音を吐いた。

「このような状況において、クラブが監督を変えても選手たちは同じだから結果は変わらない。このような状況は誰にとってもいい事ではないんだ。私たちはここ5試合で4敗している。誰もこの状況に値しない、これが現実だ。私は改善に向けて尽力してきたが、この瞬間はどうだろう。たくさん仕事をして選手の良さを引き出そうとする。私は正直すぎる人間で、このままでは給料を受け取れない」。

「土曜には別のゲームを行う。評価が下される瞬間だろうね。私は全力を尽くしているが、状況は変わらない。この5試合は降格圏でプレーしているかのようだ。責任を持ち、あらゆる場面で決断に応じるし、来た初日からトッテナムを助けようとしてきた。今現在は正しい方向に進んでない。繰り返しになるが、この状況を理解してもらうのが重要だ。今はとても難しい場所にいる」。

コンテ監督が敗北続く現状に本音 Photo Alex Livesey

© 株式会社SPOTV JAPAN