【新型コロナ】神奈川県所管域で4人死亡、1043人感染 高齢2施設でクラスター

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県は24日、県所管域で新たに70~90代の男女4人の死亡と、10歳未満~90代の男女1043人の感染が確認された、と発表した。重症1人、中等症7人、軽症794人、無症状12人、調査中229人。うち998人の感染経路が不明となっている。

 県によると、2日にクラスター(感染者集団)認定された厚木保健福祉事務所管内の病院に入院していた患者2人が亡くなった。70代男性と90代女性はいずれも1月27日の検査で陽性が判明し、29日に別疾患で死亡した。

 80代女性は1月26日に陽性が判明し、自宅療養していた。今月2日に体調悪化し病院に入院したが、15日に死亡した。厚木保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設に入所していた80代男性は3日に陽性が判明し、12日に死亡した。2人はいずれも新型コロナが死因だという。

 クラスター関連は、平塚と厚木の保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設の2施設で新たに認定された。

 このほか、県は新たに90人が自主療養したと発表した。自主療養者の累計は8813人になった。

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 県議会は24日、立憲民主党・民権クラブの柳瀬吉助県議(川崎市宮前区選出)が感染したと発表した。23日に陽性と判明し、自宅で療養している。今年に入って県議の感染は4人目。

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