理解深める勉強会 ポーカーの面白さ追求 Poker上越

 上越地域のポーカー愛好家による団体「Poker上越」は2月27日、上越市高土町3のカラバルでポーカー勉強会を開いた。

一つ一つのプレーを「なぜそうしたか」確認し、プレーの理論を学んでいく

 同団体が行っているのは、近年主流の「テキサスホールデム」と呼ばれる遊び方。定期的にポーカー会を開いているだけではなく、隣県への遠征も積極的に行っている。

 今回の勉強会は会員たちの実力アップが目的。出来上がる役と確率、他のプレーヤーの行動からの読み、チップの価値判断などを座学やゲームの振り返りを通じて学んだ。理解を深めることで、マインドスポーツとしての面白さが高まるという。

 同団体は今夏に大規模なポーカーイベントを開く予定で、大会に向けて初心者向けのポーカー体験会やディーラー養成講座なども開いていく。

 共同代表の竹田圭輝さんは「これまでは感覚でプレーしていたが、理論を覚えるとさらに楽しい。今回の経験を生かしていきたい」と語った。

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