新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県藤沢市は1日、市内在住の80代男性と市外に住む70代女性の計2人の死亡と、市内外に住む10歳未満～90代の男女289人の感染が新たに確認された、と発表した。
死亡した男性は新型コロナ以外の疾患で自宅療養中だった2月23日に陽性が判明。軽症だったが容体が急変し同日に死亡した。死亡した女性は同12日に陽性が判明。中等症で入院し、同23日死亡した。
年齢別内訳は、10歳未満68人、10代65人、40代46人、30代45人、20代29人、50代20人、60代7人、70代と90代が各4人、80代1人。中等症3人、軽症286人。217人の感染経路が不明となっている。陽性患者の同居家族と接触者がそれぞれ57人、15人。
クラスター（感染者集団）が発生した市内福祉事業所の感染者は13人となった。
