東・西日本や奄美の気温は、向こう3日間程度は平年並みか低い所がもあるが、その後は暖かい空気に覆われやすいため高くなる見込み。特に、13日(日)ごろからの5日間ほどは、平年よりかなり高くなりそうだ。
このため気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。積雪の多い所では、なだれ等の雪解けによる災害にも注意が必要だ。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。