ハウステンボス彩る「100万本のチューリップ祭」 4月10日まで

色とりどりのチューリップが咲き誇る中、ブランコに乗って写真撮影を楽しむ来園者=佐世保市、ハウステンボス

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で、「100万本のチューリップ祭」が開かれ、色とりどりの花が園内を彩っている。4月10日まで。
 風車が並ぶフラワーロードには、白いブランコが新登場。赤や黄、ピンクなど色鮮やかなチューリップが咲き誇る中、来園者はブランコに乗って写真を撮ったり、新たに整備された遊歩道を歩いたりして楽しんでいる。
 HTBは3月25日に開業30周年を迎える。これを記念し、県内在住者を対象に入場と宿泊の料金を半額とするキャンペーンを実施している。
 長崎市から子ども2人と一緒に訪れた女性(54)は「キャンペーンを知って10年ぶりに来た。いろんな種類のチューリップがきれいに咲いていてよかった」と笑顔で話した。

生まれ変わった「ちゅーりー」が登場するメイポールダンス=佐世保市、ハウステンボス

 5月6日まで「フラワーフェスティバル」も開催中。アムステルダム広場では毎日2回、華やかな「メイポールダンス」が楽しめる。30周年を機に新しいデザインに生まれ変わったHTBのキャラクター「ちゅーりー」も元気いっぱいのダンスを披露する。


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