桜マドレーヌ

桜風味のマドレーヌ生地に、コーティングホワイトチョコに桜パウダーを入れてほんのり桜色に仕上げたチョコを付け、ドライにした桜花の塩漬けをトッピングしました。 桜の優しい風味が美味しいマドレーヌです。 ひとつの型に入る生地量が少ないので、通常のマドレーヌよりも低い温度・短時間で焼いています。 ご家庭のオーブンに合わせて、調整してください。 ホワイトデー かわいいお菓子レシピ特集はこちら

by あいりおーさん

このレシピの材料


数量:12個分

マドレーヌ生地

無塩バター… 45g

全卵… 45g

細目グラニュー糖… 32g

はちみつ… 10g

薄力粉… 30g

アーモンドパウダー… 10g

桜パウダー… 6g

ベーキングパウダー… 0.8g

デコレーション

桜花塩漬け… 2輪

コーティングホワイトチョコレート… 20g

桜パウダー… 2g

金箔… 適量

下準備


・卵は、室温に戻しておく。 ・薄力粉・アーモンドパウダー・ベーキングパウダー・桜パウダーは、一緒にふるっておく。 ・バターは湯せんにかけ、溶かしバターにして50℃程度に保温しておく。 ・型にやわらかくしたバターを塗り、冷やしてから強力粉を振って、余分な粉を落としておく。 (面倒な場合はバターのみでもOK。溶かしバターよりも、やわらかくしたバターがおすすめ。溶かしバターは、塗りムラができやすいので) ・オーブンは、天板ごと190℃に予熱しておく。

作り方


1.ボウルに卵を割り入れ、よく溶きほぐす。 グラニュー糖・はちみつを加え、湯せんにかけながら、まんべんなく混ぜ合わせる。 ※湯せんにかけるのは、グラニュー糖・はちみつを溶かすため。

2.ふるっておいた粉類を1のボウルに加え、ホイッパーを立てて粉っぽさがなくなるまで、混ぜ合わせる。 ※粗めのアーモンドパウダーを使用する場合は、他の粉類とは別に目の粗いザルでふるっておく。

3.粉っぽさがなくなった2の生地に、準備しておいた50℃程度の溶かしバターを少しずつ加え、よく混ぜ合わせる。 (もしバターが冷えていたら、生地に加える前に50℃程度に温め直しておく) 生地にラップをかぶせ、ボウルごと冷蔵庫に入れて、最低30分~1時間休ませる。 焼く前にボウルを冷蔵庫から取り出し、一度ゴムベラでまんべんなく混ぜ合わせたら、絞り袋に生地を入れる。

4.準備しておいた型に、生地を14gずつ入れる。 型をトントン台に叩きつけ、中の余分な空気を抜く。 ※絞り袋に残ったものや、ボウルに付いた生地もきっちり無駄なく入れて、ちょうど14gずつ入ります。

5.予熱しておいたオーブンを180℃に下げて、9~10分間程度焼く。 生地の真ん中がふっくら膨らんで、きれいな焼き色が付いたら、焼き上がり。 ※心配な場合は竹串をさしてみて、生の生地が付いてこなければ、焼き上がりです。

6.型から出して、ケーキクーラーの上で粗熱をとっておく。

7.水を入れたボウルに桜花の塩漬けを浸し、塩を軽く洗い流す。 水を替えて、さらに桜花を10分間ほど浸し、塩気を適度に抜く。 水から引き上げて、キッチンペーパーで軽く水気を拭きとり、600Wの電子レンジで1分間程度、加熱する。 花びらがふわっと乾燥して広がったら、出来上がり。 開いたものから取り出し、乾燥して開いていないものは、追加で様子を見ながら加熱して、桜のドライを作る。 花の部分をつぶして水気を切ると開きにくいので、優しく水気をとるようにする。

8.コーティングホワイトチョコを湯せんにかけて溶かし、桜パウダーを加えて、混ぜ合わせる。

9.マドレーヌの右上に、2のチョコを少し付ける。

10.1の桜のドライを崩して、金箔と一緒にトッピングしたら、完成。 ※桜のドライは取れやすいので、指でチョコに軽く押し付けるようにしてください。

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