全日本ボウリング選手権 男子6人チーム戦・長崎A 健闘2位

男子6人チーム戦で2位に入った長崎Aのメンバー

 ボウリングの第59回全日本選手権は18~21日、愛知県稲沢市の稲沢グランドボウルで行われ、長崎県勢は男子6人チーム戦の長崎Aが2位と健闘した。
 男女とも各都道府県や学連対抗による2、3、6人の各チーム戦(すべて1人6ゲーム)などを実施した。
 男子6人チーム戦の長崎Aは、前半で昨年のマスターズ戦最年少Vの福満亮(西海学園高)がチーム最高の696点をマーク。計3617点で3位につけた。
 その後も全日本ナショナルチームメンバーの原口優馬(チョープロ)と德久恵大(長崎国際大)、2月の全日本年齢別選手権で4位に入った山下知且(県スポ協職)らが安定したプレーを続け、後半を3614点でまとめて合計7231点で2位に浮上。1位神奈川とは40点差だった。
 山下は「男子総合優勝の神奈川と対等に勝負できたことは自信になったと思う。国体とほぼ同じメンバーなので、本番も実力通りの力を発揮したい」と意欲を口にした。


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