横浜DeNAは23日、横浜スタジアムで今季初めてナイター練習を行い、25日の広島との開幕戦(午後6時半開始)に備えた。午後5時から約3時間半の練習では、キャッチボールや投内連係、サインプレーで照明の明るさやボールの見え方を確認。4年目で初の1軍スタートが決まった知野や開幕4番の牧らが軽快な動きを見せた。
ドラフト4位新人の三浦(法大)は中継ぎとして開幕1軍入りが決定。オープン戦5試合のうち、先発した1試合を除いて無失点に抑えた。1月の新人合同自主トレーニングから掲げていた目標を達成し、「チームとして優勝に向かっていく。最後まで1軍で勝利に貢献していきたい」と表情を引き締めた。
初のナイター練習に気持ちも自然と高まったようだ。グラウンドを見渡した三浦は「いよいよだし、ものすごく緊張してきた。横浜スタジアムはきれいだけど寒い。手袋はしておこうと思います」と初々しさをのぞかせる。三浦監督は「勝負できると思ってメンバーに入れた。経験を積むだけでなく結果が求められる」と期待を寄せていた。