就任2年目のシーズン開幕を目前に控えた横浜DeNAの三浦監督は、自信を漂わせながら抱負を語った。
―開幕前日の心境は。
「いよいよ始まるなと感じている。1年目と比べれば気持ちの入り方が違うが、長いシーズンに入るにあたってしっかりとみんなで準備できた」
―チームの仕上がり、昨シーズンと比べて手応えはどうか。
「何人かけが人はいるが、キャンプからテーマを持って取り組んできたし、いい形でここまで来たと思っている。(手応えは昨季と)違わないといけないと思っている。昨年は最下位だった。変わらないといけないと思ってやってきた」
―開幕戦の先発マウンドに初めて東が立ち、4番は牧が担う。
「ホームでの開幕投手ということで、堂々としてもらえたら。気持ちを込めてマウンドに立ってもらいたい。牧は4番としてどっしりと構えてもらえたらと思う」
―オーダーは。
「決めた。きょう(24日)選手に伝える。緊張もすると思うけど、準備してイメージしながら球場に来てもらいたい」
―広島の開幕投手は大瀬良が務める。
「そう簡単に攻略できる投手ではないが、何とかチーム全員で攻略できるようにしていく」
―満員が見込まれる。
「楽しみ。レフトウイング(席)ができて初めて満員で試合。どんな感じになるかなと。たくさんのファンの方が球場に来て一緒に戦ってくれるから力強いし心強い」
―シーズンのポイントと意気込みを。
「キャンプでやってきたことを1年間貫けるかどうかだと思う。今シーズンのスローガンは『横浜反撃』。反撃のシーズンにするし、いいスタートを切れるよう全員でやっていく」