春だ!お花見キャンプで夜桜も楽しもう!意外と簡単にライトアップする方法&おすすめキャンプ場も紹介

こんにちは、浜の小魔人です。春のメインイベントは「桜のお花見」ですよね。桜が咲くキャンプ場で桜を愛でながら過ごす時間は極上です。今回は、筆者流「お花見キャンプ」をご紹介します。昼間の桜はもちろん綺麗ですが、夜桜をたっぷり楽しむキャンプも素敵です。ライトアップを自分ですれば、夜桜を特等席から堪能可能。

「桜のお花見キャンプ」を楽しむために知っておきたい基本情報

筆者撮影

まずはじめに、「桜のお花見キャンプ」を楽しむために知っておきたい基本情報を整理しておきますね。桜の咲く時期と桜が綺麗なキャンプ場のご紹介です。

「桜のお花見キャンプ」が楽しめる時期(関東編)

筆者撮影

筆者は南関東に住んでいて、主な活動場所は千葉、神奈川、静岡のあたりです。なので、今回のお話は関東エリアのお話をさせていただきますね(関東以外の皆様、ごめんなさい)

ちなみに富山・岐阜地方の方はこちらの記事が参考になりますよ。

【富山・岐阜】春のお花見が楽しめるキャンプ場6選! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

さて、桜が咲く時期は(年によって前後しますが)例年の平均的な感覚から申し上げますと、河津桜が2月上旬から下旬、ソメイヨシノが3月中旬から4月上旬、箱根や北関東なら4月中旬、下旬もありです。

各地域の開花情報については、日本気象協会の「桜開花・満開予想 2022」もぜひ参考にしてみてください。

全国約90ヶ所のお花見スポットの日本気象協会発表の桜開花・満開予想を発表しています。気象予報士の解説や平年・昨年差も確認できます。お花見計画にお役立てくださいね。

筆者撮影

この時期を狙って、「桜のお花見キャンプ」の計画を立ててみましょう。

桜が楽しめるキャンプ場はどこにある? 筆者おすすめは「千葉ウシノヒロバ」!

筆者撮影

今回ご紹介する筆者流「桜の花見キャンプ」を楽しむ方法は、筆者が年間30泊しているお気に入りのキャンプ場「千葉ウシノヒロバ」(※)で実際に筆者がやってみた方法です。

筆者撮影

千葉ウシノヒロバの桜は、「あなたらしくサイト」の両側と「じゆうにサイト」の向かって右側が綺麗です。あとで詳しくご紹介しますが、筆者が実際にライトアップした桜は「じゆうにサイト」の桜でした。

画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17506975

2022年最新 ウシノヒロバの開花状況

筆者が2022年3月19日に訪れた際は「全く花が開いていない状況」でした。

筆者撮影

おそらくここから向こう数日で開花、見頃は4月上旬と推測。まだチャンスありです!

(※)千葉ウシノヒロバ の詳しい情報はこちらの記事をご覧くださいませ。

年間30泊しちゃうほど超おすすめ!千葉県のキャンプ場「千葉ウシノヒロバ」徹底レビュー - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

「千葉ウシノヒロバ」以外もたくさん!桜・お花見ができるキャンプ場

桜を楽しめるキャンプ場はほかにもたくさんあります。成田ゆめ牧場ファミリーキャンプ場や、森のまきばオートキャンプ場もおすすめです。

それぞれ詳しい情報が記載されている記事もあわせてご紹介しますのでぜひご参考にどうぞ。

成田ゆめ牧場ファミリーキャンプ場(千葉県)

広大な草原の大地とどこまでも広がる青空の下でキャンプが体験でき、日常生活を忘れるほどゆっくり過ごせるのが「成田ゆめ牧場ファミリーキャンプ場。併設されている牧場ではアスレチックや動物とのふれあいなど、1日では物足りないほど遊びが充実しているためファミリーキャンプにも人気です。

【おすすめキャンプ場10】牧場併設!広大な草原でのんびり過ごせる「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

森のまきばオートキャンプ場(千葉県)

都心からわずか60分ほど、東京湾アクアラインを渡ってすぐという好立地に位置する「森のまきばオートキャンプ場」。アクセスの良さと車横付けOKな広々としたフリーサイトが便利で、キャンパーの間でも人気のキャンプ場です。

以下の記事では、その広大な敷地を生かした遊び場や、ふれあい動物などの元牧場ならではの施設など、おすすめポイントをご紹介しています。

【おすすめキャンプ場46】都内から約1時間!「森のまきばオートキャンプ場」元牧場地で広々キャンプを満喫 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

緑の休暇村・青根キャンプ場(神奈川県)

神奈川県・道志川の清流を中心とした山と川に囲まれた「緑の休暇村・青根キャンプ場」は、川遊びや釣りなどのアクティビティーが充実していて、一日中楽しめるのが魅力です。四季折々の景色が美しいことにくわえ、バリエーション豊富なバンガローでは家族連れも安心して宿泊できますよ。

【おすすめキャンプ場22】清流・道志川で川遊び!四季折々の山の景色と温泉に癒される「緑の休暇村・青根キャンプ場」 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

ケニーズ・ファミリー・ビレッジ(埼玉県)

充実した設備やレンタル品など初心者にも安心の、ファミリー向けのオートキャンプ場「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」。都心から1時間ほどで来れるアクセスの良さもあり夏の川遊びで人気のスポットですが、春は花見、秋は紅葉、冬は星空と春夏秋冬それぞれに魅力あふれるキャンプが楽しめるんです。

【おすすめキャンプ場36】家族向けの「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ」で川遊び!充実設備で年中楽しめる - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

デイキャンプにも活かせる!朝・昼の桜の筆者流楽しみ方を紹介

筆者撮影

冒頭に、筆者流「桜の花見キャンプ」のおすすめは夜桜と書きましたが、もちろん昼と朝もそれぞれに魅力がありますよね。筆者も、もちろん日中の桜を楽しんでいますよ。ぜひご参考に!

「お花見キャンプ」昼間の桜の楽しみかた

筆者撮影

筆者は、暖かい時期のキャンプには必ずと言っていいほど「ハンモック」を持参します。しかも「自立式ハンモック」です。自立式ハンモックなら林間サイトでなくてもハンモックを楽しめますからね。

ハンモック(又はコット)を桜の木の下において眺めると綺麗な桜をずっと眺めていられるし、ずっと上を見上げている必要がないから首も痛くなりませんよ。

桜の花は下に向いて咲くので、この鑑賞方法は絶対におすすめです。

このハンモックの魅力をより詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非ご覧くださいませ。

【徹底レビュー】ビブレ「自立式ハンモック」 キャンプ場でも室内でも寝心地抜群! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

「お花見キャンプ」朝は素敵な桜景色を見る設営がおすすめ!

筆者撮影(テントの中からみる桜)

筆者は欲張りなのか?はたまた「ぐーたら」なのか?朝起きてコットの上からも桜を愛でたい派です。なのでテントを設営するときは、開口部を桜の木の方に設けてコットで寝袋に入ったままでも桜を鑑賞できるようにしています。

春といっても、まだまだ寒い日もありますので、こうしておくとぬくぬく快適に桜を楽しむことができちゃいますよ。

筆者流「桜のお花見キャンプ」を楽しむ方法〜桜をライトアップして夜桜を楽しもう!

筆者撮影

さて、いよいよ筆者が一番みなさまにご紹介したい「桜のお花見キャンプ」の仕方をお話ししましょう。

ずばり、「夜桜」ライトアップ!です。

桜を自分でライトアップする方法とは?

筆者撮影

筆者は、非常に簡単な方法で桜をライトアップしています。LEDランタンで桜を照らすだけ。桜の枝の張り出し方によって、地面にランタンを置くのか?テーブルなどの上にランタンを置くのか?ランタンを何個使うのか?は当日のコンディションに任せて臨機応変に変えています。

筆者撮影

使うランタンは、主にこの2種類。「BRISIE リモコン付きLEDランタン」と「コールマン 3パネルマルチランタン」です。

元々「BRISIE リモコン付きLEDランタン」だけを使っていましたが、光量を増やしたくてコールマンのLEDランタンを追加購入しました(このためにw)。

リモコンで光量を調整できるので非常に便利なのですが、残念ながら現在は取扱が見当たりません。

「コールマン 3パネルマルチLEDランタン」は現在も販売されていますので、チェックしてみてくださいね。

桜を自分でライトアップする時のポイントをご紹介

筆者撮影

筆者が桜をライトアップするのは、夜も桜を楽しみたいからです。ですから、自分が見る位置を決めてから(椅子やテーブルを配置してから)、ライトを置く位置を決めています。必要以上にライトアップすることがないようにするためにも、このやり方が良いと思うのです。

桜をライトアップすると、周りのキャンパーの皆さんから「うわっ」とか「おーっ」という声が聞こえてたり、SNSにアップすると「キャンプ場がライトアップしているのかと思ったら個人でやってるんですね〜、綺麗でした〜」というコメントをいただいたりもします。

筆者撮影

上の画像は「千葉ウシノヒロバ 」でライトアップした時の画像なのですが、この時はライトアップの準備を始めたら、お隣ののご夫婦キャンパーさんたちから「同じこと考えている方もいるんですね〜」とお声がけいただき、共同でライトアップしたものなんです。

きっと皆さんの周りにも、「やってみようかな」「やってみたいな」と思っている方がいらっしゃるかもしれませんよ。

桜を自分でライトアップする時の注意点

筆者撮影

さて、夜桜を楽しむためのライトアップですが、筆者は以下のような事項を注意点として自分で決めて楽しんでいます。

  • キャンプ場のスタッフさんに事前にお声をかけること
    通常の使い方と違うランタンの使い方をするので、事前にキャンプ場のスタッフさんにお声がけしてから実施しています。キャンプ場の雰囲気などもあるかもしれませんので、「遠慮してほしい」と言うことであれば中止するためです。
  • ライトアップの光源を明るくしすぎないこと
    大抵の場合、周りのキャンパーの皆さん(時として、かなり遠くのキャンパーさん)からも好評をいただきますが、必ずしも全てのキャンパーさんが明るくライトアップされた桜を望んでいるとは限りません。
    ですから、ライトアップする際には、明るすぎて眩しくないように気をつけます。
  • はしゃぎすぎて騒がないこと
    夜に気分が上がると、ついつい飲みすぎたり大きな声でお話ししてしまったりしてしまうもの。そういったことがないように夜は小声でおとなしく過ごします。また、消灯時刻になったら速やかにライトアップをやめるのもマナーですね。

筆者流「桜の花見キャンプ」で夜桜を堪能してほしい!そして翌朝は寝床からも桜を愛でましょう

筆者撮影

今回は、筆者流「桜の花見キャンプ」の楽しみ方をご紹介してまいりました。筆者は、お花見のシーズンが来ると毎年「ウキウキ」楽しい気持ちが自然とこみ上げてきます。

新しい年度が始まる期待感からでしょうか?寒い冬が終わった安堵感からでしょうか。理由はよくわかりませんが、とにかく楽しい気分です。そんな季節に、お花見を目一杯楽しんで明日への活力にしていきたいものです。

桜をライトアップして夜も楽しもうと考えたのも、少しでも長い時間楽しみたいからなんですよね。みなさんも是非試して見てくださいね。簡単で充実した時間がきっと増えますよ。それでは、また…

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