桜を見て青春時代を思い出して─。神奈川大経営学部4年の学生グループが、桜をモチーフにしたモザイクアートを完成させた。来春に閉じる湘南ひらつかキャンパス(平塚市)にゆかりのある写真を集め、大小5枚のパネルを制作。横浜の新キャンパスに移植した桜の木から着想したプロジェクトで、思い出の風景を重ね合わせた作品に卒業生たちが再会できる願いを込めた。
「撮影しながら、ひらつかキャンパスに通った2年間の思い出が鮮やかによみがえりました」。淡いピンク色が映えるパネルを手に、プロジェクトメンバーの縄田幹(もとき)さんは目を細めた。
モザイクアートは、タリーズコーヒーKU白楽駅店(横浜市神奈川区)で展示されており、みなとみらいキャンパス、湘南ひらつかキャンパスでも見ることができる。経営学部のホームページでも公開予定。