稲葉浩志&長澤まさみのデュエット U2の名曲を歌い上げる 「SING/シング:ネクストステージ」本編映像

2週連続で興行ランキング1位を獲得した映画「SING/シング:ネクストステージ」から、吹替版で稲葉浩志演じるクレイ・キャロウェイと長澤まさみ演じるアッシュによるデュエットシーンの、本編映像が公開された。

地元を飛び出したバスターたちは、15年以上音楽から遠ざかっていたクレイを説得して、エンターテインメントの聖地で一世一代のショーを成功させようとする本作。公開された映像では、バスターやアッシュたちに背中を押され、クレイがついにステージに立つ様子が切り取られている。2人が歌うのは、U2の「I Still Haven't Found What I'm Looking For(終わりなき旅)」。1987年のアルバム「ヨシュア・トゥリー」からシングルカットされ、Billboard Hot 100で1位になったU2初期の代表曲のひとつだ。オリジナル版では、U2のボノとスカーレット・ヨハンソンが歌っている。

日本語吹替え版では、「歩いてゆこう。ひとつになれたら、なれたら世界は変わる。心の奥に隠している傷あと見せて、風に希望はためいて。終わらない旅をいざゆこう。終わらない旅をいざゆこう」という歌詞(日本語歌詞監修:いしわたり淳治)で、稲葉と長澤が歌う。オリジナルを尊重し、本作のテーマ「一歩踏み出す勇気、さらなる挑戦」を表現したと歌詞となっている。

稲葉はこのシーンについて、「発売された当時、よく聞いていた曲。まさか自分が日本語の歌詞で歌うことになるとは想像していなかった。15年ぶりに人前で歌うという葛藤を超えてステージに立つクレイを、自分がアフレコの歌唱を終えた後に見て感慨深かった」とコメントを寄せている。

「SING/シング:ネクストステージ」は、大ヒット作「SING/シング」の続編。大人気となったバスター率いるロジータ、アッシュ、ジョニー、ミーナたちが、エンターテイメントの聖地で新しいショーに挑む姿を、ヒット曲・名曲や美しいパフォーマンスで描く。前作でボイスキャストを担当したマシュー・マコノヒー、スカーレット・ヨハンソンらが再集結。さらに、新キャラクターとして、伝説のロックスター・ライオンのクレイ役をU2のボノが、オオカミのポーシャ役をホールジーが担当する。日本語吹替え版では、1作目から内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)らが続投している。

【作品情報】
SING/シング:ネクストステージ
2022年3月18日(金)全国ロードショー春、全国ロードショー
配給:東宝東和
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