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長崎県佐世保市ハウステンボス町の長崎国際大は3月26、27両日、同大食堂で卒業生から不要な生活用品を回収し、新入生に無料で提供する「リユース市」を開いた。
国連の持続可能な開発目標(SDGs)で掲げる「廃棄物削減」への貢献や、新入生の経済的負担を軽減しようと初めて企画した。
会場には卒業生から集めた冷蔵庫や掃除機などの家電製品73点や、ベッドや学習机などの家具140点が並んだ。
机やテレビなどを譲り受けた壱岐市出身の新入生、松崎真子さん(18)は「きれいな品物が多く、新品を買わずにすんだ。学生生活で大切に使いたい」と笑顔で話した。