【新型コロナ】横浜で4人死亡2389人感染 放課後デイなどで新たなクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は2日、新たに男女4人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女2389人の感染を確認したと発表した。中等症11人、軽症2255人、無症状6人、117人の症状が分かっていない。

 市によると、死亡した4人のうち3人はクラスター(感染者集団)が発生している病院の入院患者や施設の入所者。

 横浜ほうゆう病院(同市旭区)に入院していた80代男性は、3月27日に発熱し、28日に陽性が判明。29日に死亡した。

 市内の介護老人保健施設に入所していた90代女性は22日に発熱し、24日に陽性が判明。31日に亡くなった。同施設での死者は計2人となった。

 市内の通所介護施設で宿泊サービスを利用中だった80代女性は、21日に発熱し、陽性が判明。28日に亡くなった。同施設での死者は計2人となった。

 保土ケ谷区の80代男性は7日に発熱し、11日に市内の病院を受診して陽性が判明し、他の病院に入院。31日に死亡した。

 長津田厚生総合病院(同市緑区)、有料老人ホーム、放課後等デイサービスで感染が拡大し、市はクラスターと認定した。

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