弁当「おいしそう」 子ども食堂100個提供 高鍋

 高鍋町社会福祉協議会(岩崎信や会長)は3月28日、町社協で町内の児童生徒に弁当を提供した=写真。子ども食堂の取り組みの一環で、短時間で用意した100個はなくなった。
 町社協は5年前に子ども食堂をスタート。しかし、コロナ禍で開催できない状態が続いていたことから、今回はテークアウト形式で行うことにした。
 事前に町内の小中学校4校に周知していたため、配布開始前から多くの子どもたちが集まった。弁当は町内の事業所が作ったサンドイッチや総菜パン、おにぎりや唐揚げなどが入った2種類。受け取ったきょうだいの児童2人は「おいしそう。家に帰って食べたい」と話していた。

© 株式会社宮崎日日新聞社