高温に関する気象情報 全国すべての地方に発表 農作物の管理や融雪に注意

 きょう4日(月)は関東を中心に肌寒くなっているが、今週なかばごろから状況が一転して気温が平年より高くなりそうだ。その他の東日本、および北日本でも、今後2週間ほどは暖気が流れ込みやすく、気温の高い日が多くなる見通し。西日本から沖縄にかけては、今後5日間程度は気温が平年並みの所もあるが、この方面も他の地方と歩調を合わせるように、その後は気温が平年より高くなる見込み。

4日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 特に、10日(日)ごろからの5日間ほどは、全国的に気温が平年よりかなり高くなるとして、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表した。農作物の管理等に注意すると共に、積雪の多い地域では急速な雪解けに注意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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