レアルがブラジル人18歳DFをレンタルで獲得 特別措置でシャフタールから加入

 レアル・マドリードは1日に、シャフタール・ドネツクのヴィニシウス・トビアスをレンタルで獲得した。

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 18歳トビアスは今冬の移籍市場でシャフタールに加入したものの、ロシアのウクライナ侵攻によりクラブが活動停止となりプレー不可能に。これに伴い、国際サッカー連盟(FIFA)をはじめとする主要組織は、ウクライナやロシアに所属する選手はシーズン終了まで他国でのプレーが可能となり、買い取りオプション付きで2023年6月までレンタル移籍が決定した。

 当面はラウール・ゴンザレス監督率いるBチーム相当のカスティージャでプレーしながらトップチームに通用するか確認する方針で、トビアスはInstagramで、「自分の夢、運命を全うしたんだ。エルメリノ・マタラーゾ出身の少年が、世界最高のクラブでプレーすることになったんだ」と投稿。「シャフタールに感謝したいし、ウクライナの戦士たちにも感謝したい。未来が僕を待っている。僕は輝く準備ができている」と喜びを語った。

レアルがシャフタールが18歳ブラジル人DFをレンタルで獲得 Photo Jonathan Moscrop

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