レアルに完敗喫したチェルシー…トゥヘル監督は低調パフォに嘆き「前半は最悪だった」

 チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、レアル・マドリード戦敗北で既に白旗モードのようだ。

ベンゼマがCL2戦連続ハット!レアル、敵地でチェルシーに3発先勝

 UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝でレアルとホームに迎えたチェルシーは、カリム・ベンゼマにハットトリックを達成され1-3の敗戦。準決勝への道のりが過酷なものとなった。試合後トゥヘル監督は、チェルシーは次ラウンドに突破できるか問われ、「いや、今のところはない。もう一度自分たちのレベルを見つけなければならない」と回答している。

「このスタンフォード・ブリッジで見た中で、最悪の前半戦だった。代表期間以降、どこが悪いか分からない。前半はブレントフォード戦(1-4で敗戦)の繰り返しの様だった。こんなパフォーマンスでは何も期待できない。レアルをもっと苦しめる事もできたのに、私たちのレベルは程遠かった。週末のサウサンプトン戦も心配だ。もし私たちがメンタリティーを正さなければ、サウサンプトンにも勝てないだろうし、ベルナベウでは打ちのめされるだろう」。

トゥヘル監督がレアル戦敗北に嘆き Photo Chris Brunskill/Fantasista

© 株式会社SPOTV JAPAN