きょうは全国的に気温が高く、関東から西では25℃前後まで上がる所が多くなりそうだ。
あす23日(土)も平年を上回る気温で、関東から西日本にかけては汗ばむ陽気が続く見込み。ただ、天気は変わりやすく、今夜からあすにかけては雨の降る所がありそうだ。
気温上昇中 7月並みの所も
きょうは全国的に気温がハイペースで上がってきている。午前11時の気温は札幌で15.7℃、仙台で21.5℃、東京で22.8℃、大阪で19.8℃、福岡で21.1℃。
このあとさらに気温が上がり、関東から西では25℃以上の夏日になる所が多くなりそうだ。
予想最高気温は熊谷(埼玉県)と甲府などで29℃、水戸、前橋、さいたま、那覇などで28℃、宇都宮、静岡、日田(大分県)などで27℃となっている。そのほかもこの時季としては気温が高く、札幌の最高気温は18℃、網走では21℃まで上がって、7月並みの陽気となりそうだ。
土曜日も関東以西は汗ばむ陽気
あす23日(土)も広い範囲で平年より気温の高い状態が続く。
東日本や西日本の太平洋側では25℃を超える所が多く、半袖の陽気となりそうだ。北日本も札幌では15℃を下回るものの、仙台では22℃、青森でも17℃まで上がって、過ごしやすい陽気となる見込み。
晴天は長続きせず
きょうは晴れ間のでる所が多いが、沖縄では不安定な天気で、夕方以降、雨や雷雨となりそうだ。北海道も前線が近づくため、天気は下り坂に向かい、夜は日本海側から雨が降り出す見込み。青森など、東北北部でも夜遅くには雨雲がかかりそうだ。
あす23日(土)はきょうより晴れのエリアが狭まり、北日本の日本海側や北陸では午前中を中心に雨が降りそうだ。
また、南の海上には前線がのびてくるため、沖縄では曇りや雨の一日となる見通し。鹿児島など、九州南部でも昼頃には雨が降り出しそうだ。(気象予報士・多胡安那)