ウクライナ男子大学生の受け入れを発表 広島大学

ロシアの軍事侵攻に苦しむウクライナの大学生を、広島大学が初めて受け入れることを発表しました。

広島大学 越智光夫学長「戦時下にある人が勉学を続けたいと希望している限り、できる限り受け入れていく姿勢は広島大学はある」

広島大学で受け入れが決まったのは、ウクライナ西部にあるリビウ国立大学で数学を勉強している22歳の男子学生です。

今月上旬学生本人から理学部数学科の古宇田教授の下で学びたいと大学にメールが届いたということです。

大学側は古宇田教授の研究生として半年から1年受け入れる予定で、今ある支援制度を使った月15万円の生活費の支給のほかキャンパス内に居住できるよう考えているということです。

ウクライナの学生はできるだけ早い来日を希望しており、早ければ来月から受け入れらる方針です。

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