エンゼルス2試合連続完封負け スタメン復帰の大谷は4打数1安打

【エンゼルス0-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

エンゼルスは先発のノア・シンダーガードが7回100球を投げて被安打8、奪三振3、与四球1、失点3と試合を作ったものの、打線に元気がなく、0対4で完封負け。2試合連続で無得点に終わり、レッドソックス3連戦の初戦を落とした。レッドソックス先発のマイケル・ワカはわずか60球で5回2/3を無失点に抑え、今季3勝目(0敗)をマーク。力投したシンダーガードには今季初黒星(2勝)が記録された。

レッドソックスは4回裏にラファエル・デバースがセンターへの4号ソロを放って先制。さらに一死1・3塁のチャンスを作り、エンリケ・ヘルナンデスのサードゴロの間に2点目を奪った。7回裏一死1・3塁からトレバー・ストーリーの犠飛で1点を追加すると、8回裏にはJ・D・マルティネスがダメ押しの3号ソロ。4点リードの9回表は澤村拓一が4番手としてマウンドに上がり、大谷翔平を含むエンゼルスの上位打線を三者凡退に抑えた。

エンゼルスの大谷は「3番・DH」でスタメン復帰を果たし、ショートライナー、センター前ヒット、レフトライナー、空振り三振で4打数1安打。9回表の第4打席は澤村との対戦になったが、空振り三振に仕留められた。今季の打撃成績は打率.237、OPS.690。なお、右股関節の状態が心配されているものの、日本時間5月6日に行われるレッドソックス3連戦の最終戦で先発登板の予定となっている。

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