2024年夏に北部九州4県で開かれるインターハイ(全国高校総合体育大会)の大会スローガン、愛称などが4月27日、全国高体連の中央委員会で正式に決まった。シンボルマークの部で最優秀賞に輝いたのは、長崎工高3年の横尾美優莉さんの作品。今後、本番終了まで、各種イベント、パンフレットなど多岐にわたって使用される。
昨年10月~今年1月に各県で作品を公募。シンボルマークには621点の応募があった。横尾さんの作品は「勝利」の花言葉を持つナスタチウムの花をイメージ。多種多様な競技をカラフルな色合いで表現した。横尾さんは「頑張って描いたので受賞はうれしい。マークを見た人に、元気に頑張ろうと思ってもらえれば」と期待を込めた。
このほか、大会愛称の部で東優菜さん(諫早高3年)、スローガンの部で山中りなさん(佐世保西高2年)、総合ポスター図案の部で川崎穂波さん(波佐見高3年)がそれぞれ佳作に選ばれた。
大会愛称は「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体 2024」、スローガンは「駆け上がれ 夢の舞台へ 燃え上がれ 若人の魂」に決まった。
2024年北部九州インターハイのシンボルマーク決定 長崎工・横尾さん作品
- Published
- 2022/05/04 13:00 (JST)
© 株式会社長崎新聞社