英語「Sour Grapes」の意味って?

毎日更新!連載「1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン」では、日常会話の中に出てくる “覚えておきたい英語フレーズ” を、毎朝1つずつご紹介します♪

英語「Sour Grapes」の意味って?

ジョナサンとアナの会話から、気になる英語をチェックしましょう♪

Anna: Did your buddy Craig ask my friend Morgan out for a second date yet?
(アナ:あなたの仲間のクレイグは、私の友人のモーガンを2回目のデートにもう誘ったのかしら?)

Jonathan: Well, he did…and she turned him down. But Craig told me he wasn’t that interested in her anyway.
(ジョナサン:ああ、彼は誘って……彼女が断ったんだ。でもクレイグは、別にそれほど彼女に興味があったわけじゃなかったし、って言ってたよ)

Anna: Sounds like sour grapes to me.
(アナ:私にはサワー・グレープス(負け惜しみ)に聞こえるわね)

Jonathan: You are probably right.
(ジョナサン:君はたぶん正しいよ)

eステ/English in a Minute [VOA] より )

この「Sour Grapes」という言い回しは、古代ギリシャ時代の作家イソップから来ています。

キツネがつたからブドウを採って食べようとします。でもブドウの木は高すぎて、キツネには届きません。そしてキツネは、どうせこのブドウは酸っぱいんだろうし、と言い張ります。

つまり、誰かがサワー・グレープスの状況にあるというのは、得ることができないと知っていながら、その欲しいものを批判(負け惜しみ)する場合のことです。

Pick up! キーワード&フレーズ

  • buddy:仲間
  • second date:2回めのデート
  • ask … for a date:~をデートに誘う
  • turn down:断る、退ける
  • sour grapes:負け惜しみ
  • probably:おそらく、たぶん

いかがでしたか?この連載は<毎日更新>しています。明日の朝もどうぞお楽しみに!

© アイランド株式会社