長崎ヴェルカ 知事に優勝報告 狩俣「みなさんも一緒に戦ってくれた」

記念写真に納まる大石知事(中央)とヴェルカの選手、スタッフら=県庁

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)で優勝した長崎ヴェルカの岩下英樹社長と伊藤拓摩ゼネラルマネジャー兼監督、選手らが9日、県庁を訪れ、大石賢吾知事に結果を報告し、2部(B2)に昇格する来季への抱負を語った。
 B3初参戦の長崎ヴェルカは45勝3敗で2位以下を突き放した。4月30日にホーム最終節を観戦した大石知事は「おめでとうございます。迫力あるプレーに興奮した。県民に夢と希望を与えてくれる大きな存在」とさらなる活躍に期待した。
 共同主将のガード狩俣昌也は「優勝して長崎のみなさんに“ありがとう”とたくさん言われ、一緒にシーズンを戦ってくれたんだという思いになった」と感謝した上で「(来季は)厳しい戦いになる。今年以上に盛り上げ、いろんなメッセージを発信していきたい」と意気込んでいた。
 県庁の後、長崎市役所も訪問。10日は諫早市役所や佐世保市役所も訪ねる。


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