伝説のリーグ優勝から10年…マンCがアグエロの銅像を設置!

 マンチェスター・シティはQPR戦の伝説のゴールを記念して、セルヒオ・アグエロの銅像を設置した。

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 2012年5月13日、首位マンCが勝ち点で並ぶ2位マンチェスター・ユナイテッドを得失点差で上回った状況で最終節を迎えると、同時キックオフだったマンUが勝利で試合を終える。優勝には勝利が絶対条件となったマンCだったが、後半アディショナルタイムまで2-2の同点という苦しい展開に。すると試合終了直前、マリオ・バロテッリとのパス交換で抜け出したアグエロが劇的ゴールをゲット。最終スコア3-2で、サッカー史上最大の奇跡と称された劇的勝利を収め44年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。

 奇跡の逆転劇から10年が経ち、マンCが本拠地エティハド・スタジアムの外にアグエロの銅像を設置。彫刻家アンディ・スコット氏によって製作された銅像はメッキ銅板を数千枚溶接しており、同僚ダビド・シルバとヴァンサン・コンパニの銅像と並ぶ位置に建立された。自身の銅像を見たアグエロは、「10年前の自分を見るのはとても感動的だね」とコメント。「この10年間で多くのトロフィーを獲得し、クラブが世界で最も重要な存在となるのに貢献してきた。クラブが僕のキャリアを称えて作ってくれたのは、特別な思いだし感謝している」と喜びを語った。

マンCがスタジアムの外にアグエロの銅像を設置 Photo Matthew Lewis

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