広島土砂災害の被災地 若者グループが田植え

8年前の広島土砂災害の被災地で、若者らのグループが14日、田植えをしました。

慣れない田植えにはしゃぐのは、学生ボランティアです。広島市安佐北区大林町桧山地区…。グループ「ふるさと楽舎」は、広島土砂災害で被災したこの地区で、休耕地の再生やコメ作りをしています。

地元の人も若者たちの田植えを見に来ました。

地元の女性
「こうしてにぎやかにしてもらえば、楽しみもあるし、元気も出ます」

先月には去年、収穫したコメで「大林千年」という初めての地域の酒も発売しました。

RCC

ふるさと楽舎 馬場田真一プロジェクトリーダー
「『大林千年』が最初の1歩の商品として興味のある方が『田んぼをやってみたいな』とか。まだまだ休耕田いっぱいあるので広がっていくといいなと」

稲刈りは、10月中頃の予定です。

© 株式会社中国放送