マンチェスター・シティとキットサプライヤーのPumaは19日、2022-23シーズンの新ホームキットを発表した。
今回のユニフォームデザインは、クラブのレジェンド選手に敬意を表したものとなっている。
Manchester City 2022-23 Puma Home
22-23新ホームキットは一目でクラシックな雰囲気を感じ取れるデザイン。襟にはラウンドネックを採用し、エンブレムは胸中央に配置。このスタイルは60年代後半から70年代前半にかけて使用したユニフォームと同じだ。
クラブは68-69シーズンにFAカップ、69-70シーズンにはUEFAカップウィナーズカップなど、国内外でいくつものカップタイトルを獲得。今回の新ユニフォームはそんな時代のチーム、そしてレジェンド選手に敬意を表したものとなっている。
パンツはマルーンとホワイトの2色をリリース。ソックスはブルーを基調に、マルーンとホワイトのボーダーをあしらったデザインに。
ネックラインの内側には、クラブのレジェンド選手“コリン・ザ・キング”ことコリン・ベルに敬意を表し王冠のロゴを配置。
シティには1965年から79年まで在籍し、通算152ゴールを記録したコリン・ベル。ホームのエティハド・スタジアム西側スタンドには、ベルの名前を冠した“コリン・ベル・スタンド”が存在する。今回のキットは、このレジェンド選手に敬意を表したものだ。
画像のユニフォームが22-23新ユニのモチーフとなったもの。その新ユニでは襟と袖にあしらったマルーンとホワイトのストライプだが、これは当時のソックスデザインに着想を得ている。
新ユニフォーム発表と同時に公開されたビジュアルイメージは、ユニフォームのレトロ感とは反対にポップな仕上がり!
チームは22日に今季のプレミアリーグ最終節(アストン・ヴィラ戦)をホームで行うが、その試合でこの新ユニフォームが登場する可能性もある。