児童・生徒の通学路を合同点検 大分

松尾記者:
「こちら金池小学校の通学路です。ここまでは歩道がありますが、ここからは歩道がありません。」

児童・生徒の通学路の安全を守るため、大分市内の小中学校の教職員や警察などが合同点検をしました。2013年から毎年この時期に実施しています。

金池小学校では、道幅が狭いところや、一時停止表示がない交差点があるため、路側帯や路面標示の設置を要望しています。

金池小学校 石川照代校長:
「小さな危険であっても、全て何かあってでは遅いので、細かいところも全て危険があるということで市に提出しています」

きょうは金池小学校など、4校10カ所で横断歩道などの設置状況を点検しました。

市教委には、昨年度、横断歩道の塗り替えや通学路を示す線の設置など92件の要望が寄せられています。

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