長崎経済同友会 新代表幹事に東氏

東晋氏

 長崎経済同友会は23日、長崎市内で総会を開き、代表幹事の中牟田真一氏(浜屋百貨店会長)が退き、後任に副代表幹事の東晋氏(長崎放送社長)を充てる役員人事などを決めた。
 同会代表幹事は長崎地区2人と佐世保地区1人の計3人体制。森拓二郎氏(十八親和銀行会長)と佐世保の吉澤俊介氏(同行顧問)は留任する。
 副代表幹事に安達健太郎氏(安達社長)と山田晃氏(山電社長)が新任。中牟田氏は恒久幹事に、副代表幹事だった平松喜一朗氏(長崎食糧倉庫会長)は顧問に就いた。
 事業計画では、長崎地区のスローガン「チェンジ ナガサキ!!~輝くブランドシティへ~」を継続。西九州新幹線開業、長崎駅周辺再開発、長崎スタジアムシティプロジェクトなどの大型事業が進行し変革期にある郷土の発展に寄与する。
 委員会改編では、新産業創造委員会(平家達史委員長)を新設し、再生可能エネルギー関連産業などの調査研究に取り組む。また、来年4月に長崎市で開催予定の全国経済同友会セミナー長崎大会の実行委も立ち上げ、準備を進める。
 総会は3年ぶりに対面形式で開催し、約110人が出席した。


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