1945年5月29日の横浜大空襲に合わせ、戦争と平和を語り継ぐ催し「2022平和のための戦争展inよこはま」が今月28日、横浜市中区の関内ホールで開かれる。ロシア軍によるウクライナ侵攻で世界の平和が揺らぐ中、実行委員会は「命と街が壊される戦争の実態を知り、それを起こさない努力について考える契機に」と願う。
中学1年の時に横浜大空襲を体験し、同市とウクライナ・オデッサの姉妹都市締結に尽力した柴田順吉さんや、演劇を通して戦争と平和を伝えてきた俳優の五大路子さんが講演。市立日吉台中学校演劇部による朗読劇や、「横浜大空襲と女性から戦争を見る」と題した報告も行われる。
資料代800円（高校生以下は無料）。約260席で、当日先着。問い合わせは実行委電話090（8726）5227。
