アミュプラザ長崎にスイーツエリア 県内初進出含む14店オープン

アミュプラザ長崎1階(旧長崎おみやげ街道)にオープンしたスイーツショップ=長崎市尾上町

 長崎市尾上町の大型商業施設アミュプラザ長崎に26日、スイーツエリアがオープンした。県内初進出の7店を含む計14店が集まり、和洋菓子やドリンクなど多彩な甘味を販売する。
 1階の土産エリアの13店が3月、JR長崎駅高架下の「長崎街道かもめ市場」に移転したのに伴い、運営会社のJR長崎シティが跡地約600平方メートルに整備した。「カステラ本家福砂屋」や「長崎南山手プリン」など地元店に加え、季節の果物を使った大福がヒットした「覚王山フルーツ大福 弁才天」、台湾茶を扱うカフェ「ゴンチャ」など県内初となる人気店も並ぶ。
 店構えをリニューアルしたチョコレート専門店「ゴディバ」は、長崎名物ミルクセーキをモチーフにした地域限定ドリンクを発売した。
 ほとんどの店で、割引やプレゼントなど期間限定のオープン企画を実施する。
 開店前から買い物客の行列ができた。JR長崎シティの担当者は「駅利用客の手土産だけではなく、日常のおやつや自分へのご褒美など幅広いシーンで楽しんでほしい」としている。


© 株式会社長崎新聞社