長崎県大村市の大村ボートレース場で12月に「グランプリ（賞金王決定戦）」が開催されるのを前に、アニメや漫画で人気を博した「タイガーマスク」が“グランプリ大使”に就任し、タイアップロゴなどのPR企画を展開している。
グランプリは全国のトップレーサーが集まるSG競走の中でも最高位のレースで、地方都市での開催は初めて。12月までタイガーマスク杯の開催やオリジナル動画の公開、グッズの制作などを予定している。
2年度連続で売上額が日本一となった同レース場。強さと優しさを兼ね備えたヒーローにあやかり、「寅（とら）年の今年も日本一に」と、グランプリ成功に向け担当者の鼻息は荒い。
