広島商工会議所の池田晃治会頭は、来年のG7=主要7か国首脳会合が広島で開かれることについて、原爆からの復興に加え、広島の食や風土などを世界に発信する機会になると述べました。
池田会頭は、ロシアのウクライナ侵攻や核兵器をめぐる情勢に触れ、被爆地ヒロシマの役割を強調しました。
(広島商工会議所 池田晃治会頭)
「経済界としても、原爆資料館をぜひ見てもらいたい。実相に触れてヒロシマが原爆からここまで立ち直ってきた、成長してきたというのも平和があってこそだと思っているので、それが一番」
また、コロナ禍で厳しい環境に置かれている観光・飲食業にとって、メリットになると指摘。食や風土など、広島の力を発信する場になると期待を寄せました。