10日に神戸で行われるキリンカップで、日本代表と対戦するガーナ代表。
ガーナのユニフォームには昔から個性的で、強いインパクトを放つデザインが多い。ここでは、そんなガーナのコレクションしたくなるようなユニをご紹介しよう。
1994(ホーム)
ガーナ代表 1994 adidas ホーム
イエローを基調にレッドとグリーンの国旗色で胸にスリーストライプスを描き、右胸のadidasロゴを星で囲む。チームの愛称“ブラックスター”を大胆に表現したデザイン。
1996(ホーム)
ガーナ代表 1996 adidas ホーム
イエローを基調にレッドとグリーンの組合せは1994モデルと変わらない。肩から脇にかけて伸ばすスリーストライプスは当時のテンプレート。だがガーナ国旗色に染め上げたこのキットは、テンプレであることを忘れさせるインパクトがある。
1999(ホーム)
ガーナ代表 1999 Kappa ホーム
サプライヤーはKappaにチェンジした1999モデル。胸のブラックスターとガーナ国旗色は変わらずだが、デザインはやや落ち着いたものに。
2010(ホーム)
ガーナ代表 2010 Puma ホーム
2000年代に入るとホームキットの色は、それまでの国旗3色からホワイトへ変更。それと同時に左胸には協会エンブレムを付けるようになる。2回目の本大会出場を果たした2010年南アフリカW杯モデルは、右肩の大きな星が印象的なデザイン。
2010(GK)
ガーナ代表 2010 Puma ゴールキーパー
2010年南アフリカW杯でのゴールキーパーユニフォームは、濃淡のブラウンをベースカラーに採用。アフリカの大地を思わせるデザインは、ユニフォームマニアの間でひっそりと注目を集めていた。
2012(ホーム)
ガーナ代表 2012 Puma ホーム
アフリカネイションズカップなどで使用したホームキットは、幾つもの星を散りばめたデザイン。右側の3つだけガーナ国旗カラーで彩るあたりがオシャレである。
2020(ホーム)
ガーナ代表 2020 Puma ホーム
2020モデルは、複雑な織りが美しいガーナの伝統的な民族布「ケンテ」の模様をデザインに落とし込み、国の創造性に敬意を表した一着。サプライヤーロゴとエンブレムの中間にブラックスターを配する。