梅雨入りからぐずついた天候が続く中、宇都宮市古賀志町、農業北條誠一(ほうじょうせいいち)さん(70)方の畑では青梅の収穫作業が最盛期を迎えている。
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約40アールの畑で「白加賀」や「南高梅」などの品種を栽培。梅酒用として県内の酒造会社へ出荷する。今年は春先に寒さが続いて授粉が進まず、実の数は少なめ。それでも連日の雨で大ぶりに育っているという。
11日は朝から家族4人掛かりで作業を開始。実を一つ一つ選別して摘み取り、コンテナ8個分を収穫した。北條さんは「今年も実が大きく育った。おいしい梅酒ができると思います」と期待していた。
収穫は今月いっぱい続くという。