政治 語り合う場に 栃木県内の弁護士ら“カフェ”設立

初のイベントに向けて打ち合わせする服部さん(中央奥)ら=11日午後、宇都宮市内

 政治や社会問題について語り合う場をつくろうと、県内の20~40代の弁護士や看護師、会社員ら有志9人が、サークル「コミュカフェ+(プラス)」を立ち上げた。同年代の政治への関心を高めることが狙い。参院選を控える中、25日には県総合文化センター会議室で、香港をテーマに専門家の講演やパネルディスカッションを行うイベントを初開催する。

 コミュカフェは宇都宮市で法律事務所を開く服部有(はっとりゆう)弁護士(39)が2020年、政治について学ぼうと知人に声をかけたのがきっかけ。少しずつ輪が広がり今年1月にサークルができた。

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