韓国発のハイブリッドスイーツ・クロッフルの作り方

韓国発のハイブリッドスイーツ・クロッフルの作り方

話題の韓国スイーツ・クロッフルをおうちで楽しもう

人気上昇中のハイブリッドスイーツ・クロッフルをご存じですか? クロッフルとは、「クロワッサン」と「ワッフル」を掛け合わせた言葉。クロワッサンの生地をワッフルメーカーで焼いて仕上げる韓国発祥の大人気スイーツです。 専門店もあるほどの人気ですが、気軽に作れるので家庭のおやつとしても親しまれているんですよ。 今回は、市販の冷凍クロワッサンを使った「基本のクロッフル」の作り方やポイントをご紹介。 おうちカフェにぴったりなアレンジ方法もお教えします。

クロッフルにも◎絶品冷凍クロワッサン

クロワッサン生地を家庭で1から手作りするには、どうしても手間がかかります。コツをつかむまでは練習も必要ですよね。 そこで便利なのが、cottaさんで取り扱いのある冷凍クロワッサン。 フランス産のもので、オーブンさえあればおうちで簡単に焼きたてが楽しめると人気の一品です。 焼く前は長さ9cmほどと、一見小さく見えますが、160℃に予熱したオーブンで約20分間焼くと、しっかり膨らみこのとおり! 焼き上がりは長さが10cm強、幅は5cmほど。大きすぎないので朝食やおやつにぴったり。

これなら忙しい朝でも、身支度をしている間に焼き上がりますね。 断面の層もきれい♪

バターがたっぷり使われているようなコクが感じられ、リッチな味わいが手軽に楽しめます。 ストックしておけば、いつでも焼きたてが食べられるなんて贅沢ですよね。

クロッフルのレシピ

ワッフルメーカーで焼くクロッフルは熱が全面に直接伝わるので、オーブンで焼くクロワッサンよりも短時間で出来上がるのも魅力です。

材料

  • 冷凍クロワッサン…食べたい分だけ

道具

  • ワッフルメーカー

作り方

1. 冷凍クロワッサンを室温に出し、オーブンシートの上で15分間ほど解凍する。 *袋のまま解凍すると、やわらかくなって生地が取り出しにくくなる場合があります。シートの上に出すのがおすすめです。 気温が高い場合は、10分経った頃から様子を見てください。 少しやわらかくなり、ワッフルメーカーに挟みやすくなったあたりが目安です。

数分経って粗熱が取れたくらいが一番サクサク!冷めてもかたくならず、おいしいですよ。

失敗なし!おいしく仕上げるための2つのポイント

おいしいクロッフルを作るためのポイントをご紹介します。

1.半解凍してから焼く

冷凍クロワッサンをそのままワッフルメーカーに挟んでしまうと、解凍される前に熱が当たっている部分だけが焦げてしまいます。 焦げは味が損なわれてしまう原因。 均一に熱を通すためには、半解凍してから焼く必要があります。 レンジで解凍してしまうと中のバターが溶けだしてしまい、風味や食感を損ねてしまうため、必ず室温で。 室温が高い時期は、様子を見ながら行ってくださいね。

2.手持ちのワッフルメーカーにあわせて温度調整を行う

電気タイプのワッフルメーカーは一定の温度で焼くことができるので、焼き時間を調整。 直火やIHで使用するタイプでは、火加減に注意するのがポイントです。 また、連続して焼くとワッフルメーカーが熱くなりすぎて、見た目が良い色に焼けていても中が生焼けに仕上がることがあります。 すぐに焼き色が付いてしまう場合は、弱火にしたり、ワッフルメーカーを少し冷ましたりしてから、次を焼いてください。

カフェ気分でアレンジ

トッピングをアレンジすると、カフェ気分がアップ♪

チョコがけ

テンパリングしたチョコレート、またはテンパリング不要のコーティング用チョコレートをかけて、固まる前にナッツやフリーズドライのベリーなどをトッピング。

チョコレートと相性抜群なので、チョコレートフォンデュなんてアレンジも!

あんバターのせ

焼きたてに、粒あんと有塩バターをのせるだけ。 簡単でも、間違いのないおいしさです。

ホイップクリーム&フルーツソース

デザート感が強い組み合わせ。 ホイップクリームはアイスに変えても◎ フルーツソースのフレーバーや、トッピングするフルーツはお好みで。 他にも、キャラメルソースやチョコソース、はちみつやメープルシロップなどもぴったりです。

ご紹介したもの以外にも、クロワッサンに合うものならクロッフルにもマッチします。 自分好みのさまざまな組み合わせをお楽しみください。

SNSでも人気♪おしゃれスイーツ・クロッフル

クロッフルは、お子さんと一緒のおやつ作りから、大人の集まりのお供にも喜ばれること間違いなしの注目スイーツ! 溶けだしたバターで生地が焼ける音に、つい聞き耳を立ててしまいますよ。 冷凍クロワッサンを使って、おうち時間にカフェの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

材料・道具を探す

© 株式会社TUKURU