沖縄が梅雨明け 顕著な多雨だった 宮古島や那覇など1000ミリ超える

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20日(月)午前10時頃の那覇市内の様子 提供=ウェザーマップ

 きょう20日(月)午前、沖縄気象台は、沖縄が梅雨明けしたとみられると発表した。平年に比べて1日早く、昨年に比べて13日早い梅雨明けとなった。この先1週間も、沖縄は太平洋高気圧に覆われるため、晴れて暑い日が続く見通し。

那覇のこの先の天気

 沖縄は5月4日(水)に、平年より6日早く梅雨入りの発表があった。5月は前線や湿った空気の影響を受けやすく、与那国島、西表島、宮古島、久米島、名護で、5月としては最も降水量が多くなった。また、曇りや雨の日が多かったため、1946 年の統計開始以来、5月としては最も日照時間が少なかった。6月も沖縄本島地方を中心に、たびたび大雨に見舞われ、那覇は17日(金)までの3日間降水量が200ミリを超えた。梅雨期間の降水量は、宮古島で1033.5ミリと平年の285%、那覇で1072.5ミリと平年の243%など、平年の2倍から、場所によっては平年の3倍近い所もあった。

<気象官署及び特別地域気象観測所>
    梅雨期間降水量(5/4~6/19まで)(速報値)
那覇   1072.5ミリ(平年比243%)
名護   1204.5ミリ(平年比293%) 
久米島  1032.0ミリ(平年比214%) 
南大東島 614.0ミリ(平年比162%)
宮古島  1033.5ミリ(平年比285%)
石垣島  749.0ミリ(平年比216%)
西表島  687.0ミリ(平年比231%)
与那国島 721.5ミリ(平年比232%)

 なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。梅雨入り、梅雨明けともに速報値として一旦、発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。